Jp:Introduction to firmware

From Pandora Wiki
Jump to: navigation, search
     このページは非公式ユーザーガイドを拡張したものと、Pandoraに最初から組み込まれているシステムソフトウェアについての説明です。

ファームウェアとは、標準装備されているアプリケーションを含む、デバイスに付属されているソフトウェアのすべてです。ファームウェアの大半は、オープンソース(OpenPandoraは、しばしば GNU GPL Flag gb.png を必要条件とする、ソースコードを提供することを意味します)です。ファームウェアのいくつかは、OpenPandoraが詳細を開示して自由にすることができない、バイナリファイルとして提供されています。クローズドソースのファームウェアの例は、nubのメーカーが小さなマイクロコントローラにプログラムして出荷した、アナログnubsのためのものです。

ファームウェアの更新

動作するファームウェアを加えるというのは、公式のOpen Pandoraからそれにパッチを適用したり、Angstromのリポジトリからアプリケーションを取得することを言います。

どちらの場合も、ipkファイルが利用可能になります。(将来的には、自動化されたシステムが、デバイスにパッチを当てたり、自動でパッチをダウンロードするでかもしれません。今のところ未使用なので、opkg upgrade しないで下さい。これは失敗し、あなたはリフラッシュする必要があるでしょう)

ipkファイルは、圧縮されたインストールパッケージです。

公式のファームウェアの更新は、現在 PND フォーマットの Hotfix パッケージとして提供されています。公式のOpenPandoraのサポート Flag gb.png ページの、最新の情報を確認してください。これは、更新する必要のあるシステムの任意の部分を更新します。さらに柔軟なシステムである、有名なLinuxディストリビューションで使用されるプロセスのような、Pandora専用リポジトリが計画されいています。

一度 hotfix をダウンロードしたら、それをSDカード(Pandora上は /media/CARDNAME/pandora/apps 、Windowsでは F:/pandora/apps)の pandora/apps ディレクトリにコピーして、'system' メニューをチェックして下さい。hotfixを実行すると、パスワードを要求され、また、あなたのシステムが更新することを確認してください。

ターミナルからスーパーユーザーで、次のコマンドを使用して Angstrom distribution repository Flag gb.png からアプリケーションをインストールすることも可能です。

opkg list
opkg install <name of package>

デフォルトでは、これは NAND にインストールされますが、NANDはいくつかの小さなパッケージをインストールするには、多くの空き領域がないことに注意して下さい。 システムが適切に動くのを阻むので、NANDをいっぱいにするのは良くないです。また、ファームウェアに含まれている、他のソフトウェアのバージョンと互換性があるangstrom リポジトリのパッケージは、保証がないことに注意してください。アプリケーションのインストールについての、より多くの詳細は Introduction to apps Flag gb.png を見て下さい。SDカード上のPandora OS のコピーから起動している場合、これらのアップデートのプロセスが、バランスよく均等に動作するはずです。

ファームウェアの入替え(レンガから戻すには)

パッチファームウェアよりもむしろ、ファームウェアは、新たにダウンロードしたファームウェアの大量販売に置き換えられることがあります。これは、問題が発生した場合に、最後の手段として見なされるべき、ほぼ確実にほとんどの問題を解決する簡単な方法があります。

ファームウェアを再インストールするためのプロセスは以下のとおりです: [1] Flag gb.png

  1. SDカードのルート(メイン)ディレクトリ(フォルダ)に、zipファイルを解凍します。FAT32とext2ファイルシステムがサポートされています。
  2. (それがクラッシュしたり、通常の手段を使用してオフしない場合は、バッテリーを取り外して)パンドラがオフになっていることを確認します。
  3. Pandoraの第一スロット(これはヘッドフォンジャックに近いほうです)にSDカード挿入して下さい。
  4. 右トリガー( 'R' )を保持しながら(バッテリーを外している場合、Rを押しながら挿入して)、電源を入れて下さい。
  5. メニューが画面上に表示されるはずです。B または X を押してd-パッドを使用して "boot from SD1" を選択して下さい。
  6. フラッシュプロセスが完了するまで待ちます。フラッシュ中にバッテリーが切れていないことを確実にするために、充電器を接続してください。そうするように頼まときに、Enterを押して下さい。
  7. デバイスをオフにするために、電源スイッチを(Rを保持せずに)戻します。
  8. 最初のブートプロセスを開始する必要があり、それが完了するまで待つのに、最大15分かかる場合があります、そうしないとファームウェアの破損が再び起こるかもしれません。

(すでにパッチを適用している)最新のファームウェアのリリースは、OpenPandoraサポートのページ Flag gb.png か、緊急時用に ここ (Version: 2010-05-01-Zaxxon) Flag gb.png に古いバージョンがあります。

あなたがファームウェアを交換した後に、再度 codec pack をインストールする必要があることに注意してください。

SDからPandora OSを起動するには

このハードウェアは、(上記のセクションに使用されている)SDから完全に起動することができ、デバイスがレンガの場合や、さもなくば[Jp:NAND|NAND]]が空白のままの場合は、このオプションを実行することができます。さらに、あなたの第一のオペレーティングシステムを再インストールすることなく、SDカードから普通にシステムを起動できるので、別のオペレーティングシステムを試みることができます。

いくつかのアプローチがあります:

  • 単一パーティションのSDカード(ext2やext3などの、Linuxのパーミッションをサポートした)から完璧にブートして下さい
  • rootやswapなどの、ブートのための複数のパーティションがあっても、SDからブートします。これは存在するFAT32をブートパーティションに可能にするために、必要なものである場合に使用されます。
  • NANDから起動することを設定しますが、rootパーティションとしてSDを使用します
  • より複雑なマウントの方法は、SDとNANDを単一のファイルシステムに拡張します。

いくつかの戦略は、1つの常設にマウントされたSDを維持して、カードを紛失した場合に、非機能設定を出来るようにするのを必要とするでしょう。PNDファイルは、簡単にアプリケーションを入れ替えられますが、アプリケーションによってすべての常設のストレージは、一般的に別の場所に保存することを必要とします。

いくつかの基本的な手順は、Running Linux from an SD card Flag gb.png を見て下さい。

壊れたファームウェアをデバッグするには

ファームウェアを起動する問題が発生した場合で、交換する前に調査する(またはしようとする必要があり、NANDから一部のデータを救出する)には、次の手順を実行して、コンソールに入力すると起動することができます: SDのルートに次のboot.txtという名前のファイルを作成[2]:

setenv bootargs ubi.mtd=4 ubi.mtd=3 root=ubi0:rootfs rootfstype=ubifs rw rootflags=bulk_read console=tty0 vram=6272K omapfb.vram=0:3000K init=/bin/bash
ubi part boot && ubifsmount boot && ubifsload 0x80300000 uImage && bootm 0x80300000 && boot

次に右肩ボタンを押しながら起動し、SDカードからブートします。(これはSDカード上のオペレーティングシステムを必要としませんが、そこに指定されたブート構成を使用します)。これは、NANDからカーネルが使用する、シェルからブートするテキストモードです。これは、通常のブートでログに追加するなどの、何か壊れた起動スクリプトを迂回する方法を提供します。それは、ただの基本的なシェル起動で、完全なOSではありません。